mixiユーザー(id:11123951)

2012年03月15日10:41

11 view

644 キャノンのプリンター

オルゴールの愛好家団体「MBSI 日本支部」の機関誌「自明琴」の印刷に使用していたエプソン製LP-9000C(2004年製5万円弱)というA3レーザープリンターの消耗品供給がメーカーから打ち切られてしまいました。代替機としていろいろ検討した結果キャノンのA4プリンターLBP7600C(10万円強)が選定されました。エプソンのプリンターは、本体が安い、消耗品が高い、モノクロ印刷は速い、やかましい、でかい、上品な色味だがときどきかけ離れた色が出るという特徴がありました。

キャノンのLBP7600Cプリンターは調整中とか清掃中とかでよく止まるので、総合的な印刷速度はかなり遅い。紙の上下端が反る。エプソンと比べると音は衝撃音が無くなってとても静か、夜中でも印刷可能。カラーでもモノクロでも印刷速度は同じ。キャノン純正トナーで印刷してみると、カラー印刷は製品出荷時のセッティングでは下品なテラテラとした光沢が付いてしまうし、毒々しいカラーでキャノンのカラーセンスを疑う。モノクロはとにかく濃く黒っぽく暗くなる。トナー濃度をカラーページは-2、モノクロページは-5にセットするとエプソン的な上品なトーンとなる。海賊トナーと純正トナーの差がわかるほど高精彩な印刷はムリ。ドライバーが印刷データを一旦プリンターに送り、すぐにCPUを解放してくれるのは次の作業が始められてありがたい。

400ページをカラー出力するのに必要な時間は、公称印刷速度だと毎分20ページなので約20分、実測値はトナー3本の交換時間を含めて51分という遺憾な成績でした。したがって40ページの機関誌を1回分120部=4800ページ出力するのに必要な時間は公称4時間、実績見込み10時間強です、がっかり。

バグの多いDTPソフトのパーソナル編集長はM/S IMEとの連携が急にうまくいかなくなりました。半角英語で入力してから後は全角日本語の入力ができなくなることがあります。一旦別のぺ-ジを表示して、日本語入力の準備をしてから元のページに戻るとOK。作業中突然落ち始める、これはバックアップをこまめに取るしか対策なし。

ソフトもハードも多事多難!

0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する