mixiユーザー(id:11123951)

2012年03月07日11:25

17 view

640 近江鉄道 5

写真1はED31形ED31 2、写真2はED31 4、写真3はED31形ED31 5、1975/6/29近江鉄道彦根車庫。
1923年伊那電気鉄道(現在のJR飯田線の一部)は凸形電気機関車デキ1形1〜6の6輌を芝浦製作所(電装品)と石川島造船所(機械部分)で製造
1943年の戦時買収により国鉄籍。
1952年の車両形式称号規程改正でED31形ED31 1〜ED31 6に改番。
1955年ED31 3と5、1956年ED31 4が国鉄から直接近江鉄道に譲渡。
1960年西武鉄道1形1と2は近江鉄道に譲渡され、番号が国鉄時代に戻されてED31形ED31 1と ED31 2となりました。

前回取り上げた元阪和電気鉄道のロコ1100形1101は細身のなかなかハンサムな電気機関車ですが、ここで取り上げた元伊那電気鉄道のED31形は数ある日本の電気機関車の中で、器量の問題では下の方からトップではないでしょうか。これは窓のとても小さいことが原因でしょう。乗務員にとっても背の高いボンネットと相俟って前方の視界が限られ、運転には苦労が絶えなかったことと思います。また写真3に見られるように電気機関車としては小柄な台車の上に、大柄な車体が隙間を見せて乗っかっていて、一段と器量を下げています。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto733.html をご覧下さい。
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する