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2012年03月03日13:54

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637 近江鉄道 2

写真1はモハ135形135、写真2はクハ1210形1210、1975/6/29近江鉄道彦根車庫。
1947年に東京急行電鉄品川支局(大東急時代の京浜急行)は木造車の改造名義で三井玉野造船所でデハ5400形を10輌製造しました。
1948年東京急行電鉄から京浜急行電鉄が分離、デハ5400形は初代デハ400形401〜410と改番。
1965年の改番でデハ480形481〜490。
1965年から1966年にかけて1000形に準じた車体に載せ替えられサハ480形となりました。その際に発生した不要車体10輌分はスクラップ扱いで西武建設に売却。全て西武鉄道所沢工場で再生され新車扱いで譲渡されました。近江鉄道にはその内の4輌(モハ135〜137、クハ1210)が譲渡されました。
1966年から1967年にかけて西武鉄道から購入した4輌分の車体は彦根工場で大改造を受けました。工事は車体を中央で切断して15m級2扉車体に短縮し、電装品は自社の在庫品や元西武311系の解体発生品を搭載しました。135は片運転台のままでした。
車籍上ではモハ133形133(これも複雑な前歴付き)の改造ということになっていました。
あ〜〜ああぁ・・・ややこしい、近江鉄道の創意工夫にバンザイ。
追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto728.html をご覧下さい。
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