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2011年08月14日22:11

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563 自鳴琴41号

オルゴールの愛好家団体であるMBSI 日本支部は機関誌「自鳴琴」(写真1)を年4回発行しています。印刷担当の私が入院とか多忙とかで5/15発行予定が・・・8/15!

今回はスイスのオルゴール博物館を見学してきた2名の会員の報告と、名古屋で開催した初夏の大会の報告。残念な記事ですが、名古屋で営業していたオルゴールを楽しめるレストラン「赤い靴」の閉店。写真2はそこにあったフープフェルトのバイオリン自動演奏機、この個体は珍しくバイオリンが2組。

私は「最後のオルゴールの匠、ルイ・グスタフ・ジャカール」の自伝を翻訳した記事を掲載しました。スイスはジュラ山脈の山奥にある寒村サント・クロワ村で彼は生まれ、そこでシリンダー・オルゴールの製造技術を学び、豊かな国アメリカへ行って活躍しました。当時(1860年代)のサント・クロワ村はオルゴール産業のおかげで豊かになり、スイス傭兵として命を売る出稼ぎに行く必要もなく、飢饉は昔話になっていたころです。

写真3は彼も手掛けていたと思われる大型のシリンダー・オルゴールです。
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