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2011年07月23日22:00

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551 広島電鉄 市内線 2

写真1は初代600形601、1971/5/1市内線広島駅。1942年広島電鉄は加藤車両で高床式3扉車、初代600形601〜603の3輌を新造しました。1945年原爆が投下された時、601は電車宮島駅に停泊中で被害を免れています。

写真2は650形652、1971/5/1市内線広島駅。1942年に広島電鉄が木南車輌製造で半鋼製のボギー車650形651〜655の5輌を製造。1945年原子爆弾が投下された時は全車が被爆。この652は宇品付近で被爆小破しましたが、原爆投下直後の広島市内を走り、広島市民を大いに勇気付けたと言われています。1986年に冷房化、現在も現役の被爆電車です。

写真3は700形701、1971/5/1市内線広島駅。1938年に京王電気軌道から木造の23形10両を購入、500形500〜509(後に500は510に改番)として就役。1948〜1950年に主要機器を流用し、日立製作所笠戸工場で車体を新造して700形701〜710として就役。1972年に写真の701(元501)はワンマン改造を施されることなく廃車。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto656.html をご覧下さい。

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