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2011年06月05日18:26

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529 重症心身障害児施設

久しぶりに非鉄の話です。昨日の話ですが、近所の方の紹介で、私が住んでいる西宮市内にある重症心身障害児施設砂子療育園の職員の方がオルゴールを聴きに来られました。どうもアンティーク・オルゴールは初めてようで、手持ちのオルゴールを総動員して聞いてもらいました。主な目的は入所者の皆さんにオルゴールを聞いてもらおうという企画の打合せ。

さて、私もいろんなところでオルゴールの演奏会をやってきましたが、重症心身障害児施設は初めて。幼稚園でやった時は園児の注意力というかガマンの限界がせいぜい10分程度ということが判りました。同席していた親御さんたちは喜んでいたのですが、園児達にはちと退屈でキツかったようです。

そのことを職員の方に話したところ「大声を上げて走りまわるようなことはありません」と言うことでした。また就学猶予で小学校や中学校に通っていなかった人たちが、改めて学校の過程を再度学んでいる人が多いと聞きました。最高齢は63歳で中学校の課程を学んでいる方だそうです。入所者10〜15人程度にほぼ同数の職員が付き添うそうで、演奏会は3グループに分けて45分程度を3回。有名な曲がよろしいと言うことになり、誰もが知っているワーグナーの曲を聴いてもらいました。
http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/p2404010f.m3u

職員の方は「クラシックでも唱歌でもOK、音楽を聴いてもらえば心理的に落ち着くのじゃないでしょうか」という発想です。さてどのように進めて行ったらいいのか、ここが工夫のしどころ、6/13までに無い知恵を絞らねば〜。
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