ノン鉄なる光景〜ザ・短い煙突

　久々の、全体公開ネタとなります。

　画像の撮影地点は静岡政令市近郊のとある工業都市であり、画像の工場は古くからの製紙会社のものではありますが、こちらの煙突は製糸工場にしてはかなり短く、ある意味「珍百景」と言えるかもしれません。
なぜ、このように短い煙突となっているかと言うにも深い理由があり、近辺に民家が多く、東海地震の際に煙突が倒れて民家を押し潰すようなことの無いように二年ほど前に画像のような光景となった次第です。



　例の製紙工場の向かいのこの土地に、先月末まで別の製紙会社の倉庫がありました。が、老朽化に伴い、解体されてしまいました。以前から馴染みのある建物及び光景でしたが、解体されたことでこの地点からの富士山の眺望が良くなったりしました。