土曜授業は復活すべき。

　少し遅い新年挨拶ですが、明けましておめでとう御座います。
2011年分最初のスレッドとして、少し一念発起して最近の学校教育に関するネタをアップします。

現在ゆとり教育により、全国の小・中・高等学校では、公立を中心に学校週5日制にしている所が殆どです。しかし、ゆとり教育により全国の子供達の学力が低下したことから、最近では私立の学校を中心に、土曜にも授業を用意する学校が増えています。

2002年に政府がこれまでのスパルタ的な教育制度を入れてきた詰め込み教育の反省から打ち出したゆとり教育ではありましたが、それは最近の子供の基礎学力を低下に繋げてしまいました。特に私が注目したのが、土曜授業の廃止。土曜授業を廃止したことにより、連休が増加、その分　子供達にとっては、家族と一緒にいられる時間や友達と楽しく遊んでいられる時間も長くなります。しかし勉強をしなければ、自分の今後の未来にも左右されるし、中学になれば、行きたい高校も成績次第で受験出来ない可能性もあるのです。その為にも、私は土曜授業の復活を望んでいます。

ちなみに私の過去では、幼稚園から公立の小学校の3年生までは当たり前のように土曜授業がありました。その後、私立の高校に入学したときには、再び土曜授業が当たり前のようにありました。しかし、小学時代と高校時代では、土曜授業の内容が違っていました。小学生の時は、1時間目から昼食前の4時間まで平日と全く変わらない平常授業。終了時刻は大体12時位だったと思います。しかし高校生の時は、1時間目は全体集会。特に他方面からやってくる講師やボランティアによる特別講義が殆どでした。そして、2〜3時間目にかけて自習時間となっており、終了時刻は11:15頃。小学4年生〜中学卒業までの間に土曜授業のスタイルが変わった事に私は浦島太郎の気分を味わいました。

ネット社会が普及し、今やオンライン機能を駆使して全国の人と家や近くのゲームセンターにいながら対戦ゲームが出来るようになった時代。こういう時だからこそ、公立の学校でも土曜授業を用意しなければいけないのだと思います。私は土曜授業の復活が今後の学力低下の歯止めに役立ってくれる事を祈っています。