立て続けに一つ、関東ネタを。
とある鉄道情報誌によると、「房総地区の211系も、将来追いやられる公算もあり、それが中央東線の115系にも影響が及ぶかもしれない」という旨の記事があり、単に113系が完全淘汰となるだけでなく211系も余剰気味となりうることもありうる・・・というようなことを匂わせるものがあります。これも御多分にも209系の異動が要因となっていると言えます。
少なくとも、113・115系はだいぶ年取っているので数年以内に御役目御免となりますが(房総の113系は、2012年3月まで残るそうです)、その穴埋めとして211系を回すにも殆どがロングシートであり、過疎線区の運用にはあまり適しているとは言い切れないものがあります。また、211系に至っては回生ブレーキしか無く、保安上の不安も残ります(列車頻度が低い線区では失効しやすく、ブレーキの信頼性もその分だけ低下する)。
東北本線・高崎線にもE233系が投入されるようになると尚の事211系も余剰となるので、結果として現在115系が残っている甲信越エリアへと散り散りになっていく公算も大きくなるでしょう。
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