赤旗新聞、購読部数が激増？

　ここで一つ、ネタを。

　日本には色々な政党機関紙がありますが、その中でもダントツの発行部数の多さを誇っているのは、意外にも日本共産党の赤旗新聞だったりします。政党支持率がべらぼうに低いから購読部数も大した数字でもなく「ビリっけつ」に等しいのではと思われがちのところが、１００万部以上という数字をたたき出しています(他の政党では、そこまでの数字に達していない)。
赤旗新聞ですが、およそ30年前の1980年時点では355万部と過去最高の数字をたたき出したのを最後に減少傾向が続き、2006年時点では164万部にまで低落しました。が、どういうわけか最近になって回復傾向を見せ始め、同年５月から今月まで８ヶ月連続で前月比の伸びが続いたとあります。
　なお、昨年分の購読部数の合計については次の党大会までは非公開とありますが、少なくとも２００万部前後辺りまで達している公算が大きいものと私は予想しています。

　しかし、政党の機関紙というのは、どこもかしこも「自画自賛」的なので、いまいち好感が持てず、特に赤旗新聞と「○明新聞」はどこか商業新聞宜しく煽動的な内容という印象しか残りません。

ただし、赤旗新聞は「前河原貴志」率いる富士大石寺顕正会（ふじたいせきじ・けんしょうかい）を撃退するのに効果があるとされています。