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2010年11月17日12:44

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466 山陽電気軌道 2

写真1は101、1970/8/13山陽電気軌道東車庫にて。山陽電気軌道では特に形式称号と言う制度が無かったようです。101〜108は山陽電気軌道が開業に備えて準備した電車です。1928年日本車輌で製造されたシングルルーフ(丸屋根)の木造車で当初から引戸の乗降扉が付いていました。追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto547.html をご覧下さい。

写真2は114、唐戸線開通に備えて山陽電気軌道が1929年に109〜116の8輌を梅鉢鉄工所で新造しました。車体はたくさんのリベットがゴツゴツと出ている半鋼製で丸屋根、扉付き、深い屋根にめり込んだようなヘッドライトが印象的でした。追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto548.html をご覧下さい。

写真3532の廃車体。1905年に開業した伊勢電気鉄道は1906年に最初のボギー車を日本車輌より2輌27と28を購入しました。昭和初期に車体更新工事が行われ丸屋根に改造されました。後にモ531形のモ531とモ532と改番されました。1957年山陽電気軌道に譲渡され、三重交通神都線時代の番号のままで使用されました。1962年に台車や機器を811と812に譲って、旧車体は倉庫となりました。この写真を撮影した時は532の車体だけが傾いた状態で残されていました。追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto549.html をご覧下さい。

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