東日本・西日本両JRの鉄道文化を比べると・・・

　ここで一つ、ネタを。

　JRグループの本州三社で東日本会社と西日本会社の両社を見比べてみて思ったことですが、国鉄時代以来の旧式車種(103系、115系、キハ40系など)に対する扱いを見ても、東日本の場合は現時点で関東圏から「国電」の車種を一部を残して全面淘汰をすませていますが、一方の西日本は大々的なリニューアル（例・車体塗装の簡素化）を施すなどして更に使い続ける・・・という違いが見えてきます。但し、西日本のほうが地方線区への新車の投入が大幅に遅れるという傾向が目立つことになります(東日本は旧式車の淘汰の代わりに新車種をどんどん入れてくる)。

　そんな両社の「はざま」にある東海会社ですが、どちらかというと東日本会社寄りなパターンですが、こちらは新車への取替えのスピードが結構速かったりしますが、大都市圏でのダイヤ構成は関西寄りっぽいパターンとなっていたりします。