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2010年03月30日20:44

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651系「フレッシュひたち」

 続いてのネタはこちら。

 水戸からの道中で651系の「フレッシュひたち」に乗りました。651系といえば、国鉄の分割民営化後にJR東日本が初めて開発した完全新製・新型特急「スーパーひたち」の専用車種として有名ですが、間合いでの運用として「フレッシュひたち」の任にも就きます。
さてこの651系。新会社の意気揚揚とした意気込みを感じる挑戦的なフォルムと、在来線初の130km/hの俊足で登場年次のブルーリボン賞を受賞しました。

 「スーパーひたち」でも「成田エクスプレス」でもそうだったのですが、90年代前半に完全新製・新型特急のグリーン車でおしぼりやドリンクサービス・AV放送を行っていたJR東日本ですが、現在の在来線特急でこのサービスが行われているのは伊豆方面の「スーパービュー踊り子」のみとなってしまいました(AV放映も行われていません)。
かつて、基本編成の3号車と6号車(付属編成の10号車)に喫煙車が設定されていましたが、現在は全面禁煙となっています。
常磐線の沿線はゴルフ場が非常に多く、ゴルフでの利用者を見越してほぼ全車に大型荷物コーナーが設けられていますが、あまり使われていないようです。3月に茨城空港が開港し、大きなスーツケースを抱えた利用客が使うかなと思い出入り口付近で見ていましたが、あまりにも認知度が低いようで使っている人はいませんでした。

3号車に「多目的室」があり、授乳や気分の悪い時には車掌に申し出れば誰でも使えます。今でこそ、特急列車には当たり前のようになった多目的室ですが、この設備を初めて具現化したのはこの651系「スーパーひたち」が最初とされています。
ちなみに、上記の荷物置き場ですが、収納力に関しては京成電鉄のAE100形程度だったりします。
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