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2010年03月29日14:51

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撮り鉄ネタ〜485系『すいごう』

 立て続けにネタを一つ。

 南流山にて「わくわくドリーム号」を撮影後は武蔵野平野を串刺しに都心との距離をショートカットできるつくばエクスプレスにて上京としました。つづいては新宿より臨時快速「すいごう号」です。使用車両には千葉支社ご自慢のジョイフルトレインである『ニューなのはな』が使われています。
1980年代の旅客需要の多様化に伴い、国鉄の各管理局では和式車両や欧風車両を登場させることで、これに応えていました。千葉鉄道管理局でも団体輸送における和式客車の需要が高くなっており、独自の和式車両を導入することになりました。しかし、千葉局管内には客貨車区が存在せず、保守が困難となるなどの理由から電車方式が採用されました。そこで登場したのが先代の165系『なのはな号』。

『なのはな』は乗客からは非常に好評でしたが、やはり直流専用車種で交流区間に入線できないという弱点があり、これは企画する側にとっても痛手であったことから平成9年(1997年)の暮れに大宮総合車両センターにて急遽 落成させたのが『ニューなのはな』。その種車に選ばれたのが当時新型車の登場で第1戦から退きずつあった485系でした。

なお、列車名の由来となった「すいごう」ですが、元々は昭和57年(1982年)から東京と銚子の間を成田線経由で結んでいた特急列車だったりします。使用車種こそ183系でしたが、列車の実態が「あやめ」と違うところが殆ど無いに等しかったことから、平成16年(2004年)に惜しまれつつも「あやめ」に統一される形で、廃止となってしまいました。
ちなみに、使用車両がE257系に統一されたのはそれから1年2ヵ月後のことです。
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