mixiユーザー(id:25722248)

2010年03月22日19:16

20 view

埼玉県鷲宮町、この日を最後に閉町

 ここで一つ、とぴ☆っくを。 

 埼玉県の北東部に位置する埼玉県鷲宮町ですが、今日にも55年にわたる歴史に幕を下ろしました。鷲宮町と言えば、関東最古の大社「鷲宮神社」の鳥居前町という印象が思い浮かぶかと思います。一方で、アニメ「らき☆すた」にて登場人物の一部である柊一家が住む町としても有名だったりします。
「らき☆すた」をコミックとして掲載している角川書店がアニメ雑誌『月刊ニュータイプ』にて神社を始めとしたいくつかの場所が本作の舞台の1つであると紹介した付録を付けたことをきっかけに、ファンらが聖地巡礼と称して登場した場所を訪れるようになりました。神社においては、登場人物の絵をあしらった絵馬を奉納し、記念撮影を行う、コスプレ姿で参拝するなどの行動がマスメディアを通じて報じられた事を皮切りに初詣の参拝客も、2008年にはこの年の埼玉県内第3位となる約30万人、また2009年には同第2位となる約42万人を記録し、関係者らを阿鼻叫喚の渦に陥れました。

これを絶好の機会とみた商工会では町独自のオリジナルグッズを制作、しまいには2008年4月1日付で柊一家を町内の架空の住所に住民登録し、同年4月7日より特別住民票の交付を行いました。しかし、その華やかな裏で、当時の町長は新・合併特例法が効力を失う前に久喜市を中心として合併したい旨を2007年9月に表明。2009年5月28日に1市3町の首長が合併協定書に調印し、鷲宮町は町としての歴史に幕を下ろしました。
最終日となる今日 町では青年会が中心となって、「らき☆すた」ファン向けに卒業式を挙行し、町の歴史が終わりました。これにて残る北葛飾郡の町は杉戸町と松伏町のみとなりました。
ちなみに、鷲宮町にて「わしのみや」と「わしみや」の二つの植がみられますが、今回の統一により「わしのみや」に統一されるようです。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する