mixiユーザー(id:25722248)

2010年03月10日21:30

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IEGTなる素子について


 ここで一つ、ディープなネタを。

 今日にも色々とネット検索していたら、東急の新5000系の一部に「IEGT」なる新しい素子がインバーター制御機器に組み込まれていることを、この日になって改めて確認しました。この新素子ですが正しくは「注入促進型ゲートトランジスタ」といいまして、従来のIGBTよりも更に高耐圧・低損失を目指して開発されたものとなっています。
 大阪市営地下鉄にて1981年に旧式車を実験台として試験的にGTO素子インバーターを積載した時期を皮切りに、インバーター車は進化を続け、素子もGTOからIGBTへ、IGBTからIEGTへと技術革新が成されてきたことになります。

 
 これからはIEGTインバーターの時代が到来することになるのではないかという、予感もしてきます。

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