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2010年03月10日14:55

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371 頚城鉄道 2

頚城鉄道の始発駅新黒井駅舎は明治〜大正時代に流行った下見板貼りの西洋館で、元々はスタンダード石油株式会社直江津工場で外国人宿舎として使われていたものです。豪雪地帯に必須の1階差掛屋根は駅舎として使用する際に追加されたものでしょう。郵便物の授受をするトラックが停まり、宅急便の無かった時代には鉄道荷物の積み下ろしも行われていました。

百間町駅でDC92の牽く列車とディーゼルカーホジ3の牽く列車が交換しています。プラットホームで列車を見送っているのはバスガイドと同じ制服の女性駅員です。

車庫の中では3号蒸気機関車の下回りを使って森製作所で作られ、協三工業で改造を受けたDB81が待機していました。DB81の右側に見えるのは蒸気機関車用の給水タンクです、雪国の厳冬期でも給水作業が行えるように庫内に設置されていました。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto491.html をご覧下さい。
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