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2010年01月21日11:57

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336 水島臨海鉄道 5

写真1はキハ310形キハ311、1974/5/19水島臨海鉄道水島車庫にて。この車はエンジンの開発と戦争による燃料統制に振り回されて複雑な経歴を辿っていました。

写真2と3はキハ305形キハ305、1974/5/19水島臨海鉄道倉敷市駅側線にて。このキハ305は当初中国鉄道(現在のJR津山線、吉備線)が1934年加藤車輌で製造したガソリンカーのキハ181です。1944年に戦時買収となり鉄道省籍を得ましたが、戦争の混乱で正式な形式称号を貰えずキハニ181のままで、燃料統制のために使えませんでした。1951年に倉敷市交通局に譲渡されキハ305形キハ305として就役しました。この車も晩年にはヘッドライトがシールドビーム2灯となって腰板に取り付けられていました。珍しく貨物デッキが残されていてローカル線用をアピールしていました。貨物デッキ側のシールドビーム2灯となったヘッドライトが、デッキ柵に取り付けられているのに注目してください。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto457.html をご覧下さい。
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