ここで一つ、ネタを。今回は甲種輸送に纏わるネタです。
新型車両が甲種輸送される際、機関車によるエスコートを受けますが、ただ引っ張っているのではありません。何と、車内に人が乗っているのです。この人たちは製造工場の方々で輸送中の新型車両に何かアクシデントがあったときに備えて待機しているのです。
この日に放映の「DirectorsTV」にて紹介されました。この例では日立製作所から東京地下鉄へ向けて副都心線の10000系が輸送される様子が紹介されました。この場合、工場のある下松から受け渡し場所となる綾瀬までおよそ1000Kmを2日掛かりで輸送となるため、どれだけ大変か分かると思います。駅のホームなどで甲種輸送を撮影される際は先頭に立つ機関車だけでなく電車の車内に注目してみてください。
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