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2009年06月29日23:04

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5月末〜6月のお出かけ

ひとつじっくり書こうとすると時間がかかるので、
色んなものの感想が書けないまま、あっという間に月日が過ぎる。
5月末頃から6月にかけてのお出かけと、見たものの感想を手短にまとめた。

・5月20日( 水 )『ニセ札』
http://www.cinemacafe.net/official/nisesatsu/
渋谷ニューマントラスト文化村にて鑑賞。
ちりとてメンバーの草々くん、四草さんの久々顔合わせやら、段田さんなど
好きな役者さんも色々出ていて、話も面白そうなのにいまひとつ。
戦後すぐの時代というリアリティは感じられなかった。私には食い足りない。

・5月23日(土) NHK 土曜スタジオパーク
http://www.nhk.or.jp/dosta/backnumber/09/bn0523.html
山本耕史くんのゲストの回だったので、ガラス越しに見学。

・5月27日(水) オオタヒロコ作品展
http://www.i-mizutama.com/2009-koten.html
於 ギャラリーゑいじう(曙橋) http://eijiu.sakura.ne.jp/
ヒロコさんと会うのは久々。相変わらずふんわりとやさしい作品。
        
・5月30日(土) 旧朝倉家住宅
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/asakura.html
代官山は奥が深い。庭の傾斜に沿って立つ楓が紅葉したらまた見てみたい。
この日は恵比寿から代官山へ歩き、散策したあと中目黒に下った。

・6月 2日(火)『愛を読むひと』 (よみうりホール 試写会)
http://www.aiyomu.com/
別項で感想は詳しく書いたけれど、
台詞が英語であることを除けば、素晴らしい作品。

・6月 6日(土) 第3回菊池ビエンナーレ展 (菊池智美術館 虎ノ門)
http://www.musee-tomo.or.jp/past_exhibition.html
この美術館はとても落ち着いていて好き。
今回もダイナミックな陶芸の作品群を堪能。
その後市ヶ谷、神楽坂へと移動し、GAYAとアユミギャラリーに寄る。

・6月13日(土) ウィリアム・メリル・ヴォーリズ展 (汐留ミュージアム 新橋)
http://artscape.jp/exhibition/art-flash-news/2009/1204807_1734.html
可愛くてあたたかい、ひかりあふれる建築群。
ポスターにもなっている神戸女学院の図書館の素敵なこと!
お茶の水の山ノ上ホテルがこのひとの作品だとは知っていたけれど、
京都の東華菜館もそうだとは知らなかった。

その後、数年ぶりに浜離宮庭園を散策。
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/kouenannai/park/hamarikyu.html
庭園自体はのどかに潮の匂いがして好きなのだけど、
バックににょきにょき生えたシオサイトの高層ビル群が邪魔。

・6月14日(日)国立のIさん宅へ。写真集と手作り梅ジャムをお持ちする。
お会いするのは一年ぶりくらい。
帰り、国分寺の駅まで送ってくださる途中、車中から「たまらん坂」を見る。
忌野清志郎さんへの花が手向けられ、ファンの何人かが集っていた。合掌。

・6月20日(土)巣鴨四丁目落語会
久々の志の輔師匠。「大名房五郎」「高瀬舟」を聞く。
「高瀬舟」は森鴎外の有名な小説。
落語ではなく、講談でもなく、朗読だと思ってくれとのこと。
安楽死を扱ったかなしく暗い話だけれど、訥々とした語り口調が
素直に胸に染みて、とても良かった。

・6月21日(日)シネマ歌舞伎『牡丹亭』(東劇)
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/botantei/index.html
今年二月、蘇州での昆劇公演のドキュメンタリーと本公演の映像。
昨年五月に京都で見た時は、玉三郎さんは全幕の半分くらいしか
演じていなかったのだが、これはほぼ完全版に等しく、素晴らしかった。
こんなにたおやかで臈たけたヒロインを見せられては、
今後この役を演る女優さんは苦労するだろう。神秘性がまるで違うもの。
この感想は出来れば別項で書きたい。
レスリー・チャンとの交流について語っているところでは、
とても印象的な彼の台詞もあったし。

・6月22日(月)友人のレッドさんと仕事帰りにお食事。
渋谷マークシティのBIKINI TAPAにて。 
http://r.gnavi.co.jp/a801210/
スペインのカタルニア料理とのこと。
色々近況報告。梅ジャムと写真集をお渡しする。

・6月27日(土) 歌舞伎座昼の部『女殺油地獄』ほか
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/06/post_43-ProgramAndCast.html
仁左衛門さん一世一代の与兵衛も、孝太郎さんのお吉も素晴らしい。
千穐楽だったこともあり、万雷の拍手はいつまでも鳴り止まなかった。
息子が年上の女を演ずる。これが成り立つのが歌舞伎。ちゃんと年かさに見えた。
仁左衛門さんの、リアルな若さというものとは違う、突き抜けて、
その純粋なエッセンスを抽出したような軽み。
他の追随を許さぬその愛嬌と柔らか味。本当に感動した。
これはちゃんと書かなくちゃ。
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