『NOPE ノープ』
先日、久々に劇場に行った。
本作はIMAXで観ないとダメだというので、レーザーではないけど一応IMAX鑑賞。
ジョーダン・ピールらしい謎を含んだ映画でのお遊び。
色んな過去の映画を思い起こす瞬間があり、それらをスケールアップしてコラージュし多様な印象。
見る者と見られるもの、支配者と被支配者という関係。
人の傲慢さも織り込みながら映画オタクの頭をのぞいているようだ。
ただ、謎が解けてもそこに深みはあまりないようにも感じた。
『ナイル殺人事件』
ソフト鑑賞
リメイク版で『オリエント急行殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務める。
コロナ禍で公開を遅らせた割にはパッとしない出来。
これならさっさと公開した方が良かったのではないか。
オールスターキャストのお約束は一応守っているが、観光映画としての良さが出てない。
『オリエント…』のリメイクよりも弱い印象。
『マトリックス レザレクションズ』
WOWOW鑑賞
1作目が映像革命を起こしたSF映画の久々の続編。
ネオ役のキアヌ・リーヴスとトリニティー役のキャリー=アン・モスは前シリーズから続投。
(モーフィアスとエージェント・スミスが交代したのは残念。)
仕切り直しの本作に1作目のような新しい斬新な映像を求めるとガッカリするだろう。
唯一、光を見出すなら前の3作品はウォシャウスキー監督が兄弟だったのが、ここでは姉妹になったという点。
それをしたいがための続編製作だったと思えてならない。(観てない人には意味不明ですみません)
『ザ・ハント』
スターチャンネル鑑賞
公開時に少し話題になっていたので気になっていた。
ある日、突然巻き込まれる不条理な人間狩りの標的となる人々のサバイバルを描く。
誰が敵で、相手の目的も分からぬままサバイバルアクションが進む。
容赦ない殺人描写は苦手な人もいるだろうが、格差社会への問題を垣間見せながらスリリングに描く。
『パーフェクト・ケア』
WOWOW鑑賞
これも観たいと思っていた一本。
『ゴーン・ガール』などのロザムンド・パイク主演。
高齢者のサポートをする後見人となって詐欺を働くという嫌な役柄だが、めっぽう面白い。
ともかく語り口の上手さに舌を巻く。
メインにはろくな人間が出てこないのだが、ブラックユーモアとしてとても楽しめた。
全体が介護に対する皮肉にもなっているのだろう。
笑いながらもどこか考えさせられる。
『オードリー・ヘプバーン』
スターチャンネル鑑賞
言わずと知れた永遠の妖精“オードリー・ヘプバーン”の初のドキュメンタリー。
余りに有名なために知っていることも多いが、当時の映像を交えながら彼女の人生が語られる。
なぜ人気絶頂期に俳優業を休んだのか、後年の人道活動の布石などが説得力を持って綴られる。
夢だったバレリーナにはなれなかったが、劇中ではバレリーナのダンスがオードリーの人生をつなぎ合わせる。
映画の出来としては平凡だが、オードリー自身は傑出した存在だったと改めて感じる。
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