美術館もなかなか行けないので代わり…というわけではないがYoutubeで山田五郎のオトナの教養講座というチャンネルをみてる。
知らなかった裏話を面白おかしく聞かせるのだが、聞き手役のワダさんという若い(24歳)女性とのやりとりが魅力の一つである。
おそらく大卒なのかとは思うが、あまりにすっとぼけた返答が多くて五郎さんもタジタジになるところが笑える。
https://www.youtube.com/watch?v=Fv05w_67pLo
例えばこのミレイのオフィーリアの解説動画で

「この女の人、川の中で何してるんだろう?」

「え?そこから?シェイクスピアって知ってる?何した人?」と問われ。

「王様」と答える始末。

「ワダさん、知らない人はとりあえず王様って言っておけばいいと思ってない?(笑)」

「四大悲劇、『ハムレット』『リア王』『マクベス』『オセロ―』って読んでない?」

「…うーん、」

「それくらい読もうよ」
毎度、この感じで初心者にも分かりやすく、かつ面白く解説している。
余りのボケ具合に視聴者から台本あるのではという疑惑もあるそうだが、ガチらしい。
絵や画家は知っていても歴史的な背景などを知らずに観ている作品も多いのでとてもためになるし、実物を見たくなる。
日本の小学生の美術教育で水彩画を描くいわれも知れたりして「へぇ〜」となる。
世界の有名美術館ではモナリザのように所蔵有名作品は常設していることがほとんどなのに対して、日本の美術館は60日ルールがあってできないそうだ。
(作品保護の観点から一年の間で最大60日間した展示できない。前期・後期の展示替えがあるのもこの理屈から)
基本的に日本の美術館は観客に見せるためじゃなく『保存・研究』のためにあるそうだ。

「それは逆じゃねえの?」
と常々異を唱えているらしいが、文化庁のお役人は耳を貸さないそうだ。
この辺から日本の美術教育は間違っているのではないかとも。
海外の美術館だと写真撮影も結構自由にできたりするけど、日本は厳しいですよね。
こういうところにも表れているんでしょう。
常設展の人気が低く、企画展ばかり人が群がるのも日本の特徴なんだそうだ。
ともかく美術に興味がある人なら見て損はない内容になっていると思うので機会があれば是非。
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