『
名探偵ピカチュウ』
ポケモンには馴染が薄いし、世界観もろくに知らないが、ちょうど地上波初放送のタイミングで鑑賞。
結果的には思いのほか楽しめた。
初の実写映画となるポケモン。
いかにもデフォルメされたデザインとリアル世界を融合させるなんていう冒険が成功するとは到底思えなかったのだが、次第に気にならなくなってくる。
モフモフした質感で時に眉間にしわを寄せるピカチュウの愛らしさについ頬が緩む。
そしてその愛くるしい姿に似つかわしくないシニカルなユーモアとオッサンボイス(英語版はライアン・レイノルズ、日本語吹き替えは西島秀俊)のギャップ。
かつてポケモンが好きだったティムは行方不明となった父を自分だけと会話できるピカチュウと探しに行くといった話だが、普通に人間とポケモンが暮らす世界は中々にシュール。
舞台となるライムシティは歌舞伎町とロンドンを掛け合わせたような風景でデジャブに近い奇妙さを覚える。
父と息子の物語にファミリー映画としては安全パイで目新しい感じはないが、巧妙に張られた伏線にはなるほどとは思わせる。
擬態するのが特徴のメタモンはアニメなら「あり」だろうが、忠実にリアル描写にすると非常にヤヴァイことが判明。
夢でうなされそう。(笑)
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