mixiユーザー(id:11939455)

2019年07月15日02:31

135 view

『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ2U』

 数年前に海外で評判が良いということと日本公開がなかなか実現しなかったので、米国盤を購入していた。
しかし、中々見る機会がなく延び延びになっていたが、そうこうするうちに日本公開が決まった。
それも続編と連続公開。

『ハッピー・デス・デイ』

 ビッチな女子大生ツリーが終わらない誕生日をループしながら成長するホラー。
ホラーと言ってもさほど怖くはない。むしろ青春ラブコメの要素が強い。
タイムループという点ではSFだろうし、実際過去にもこの手の映画(『時をかける少女』など)は数多く作られた。
真っ先に思い浮かぶビル・マーレイ主演の“あの映画”はさておき(笑)、他にも死ぬ度に学習してゆく展開にトム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』あたりは意識しているだろう。

 学生を主演に据えたホラー映画では冒頭で金髪ビッチが殺される…という定型を逆手に取っている展開が笑える。
殺しにくるマスクをつけた人物のミステリーが二転三転して楽しめる。

 主演ツリーに『ラ・ラ・ランド』で友人役(緑のドレス)を演じたジェシカ・ロース。
尻軽で頭空っぽだったイヤな女が次第にかわいく見えて親しみを覚えていく。

 小さな仕掛けが後で効果的に回収されて行く様は脚本の勝利ともいえよう。
スピーディーな展開もまたよし。
冒頭のユニバーサルのロゴから遊び心が満載で、最後まで席を立たないように。

=======================

『ハッピー・デス・デイ2U』

 間をおかずに公開されたのは何より。
…というのも完全なる続き物で、前作の鑑賞が前提となっているのだ。
かなり伏線回収を丁寧にやった前作だが、それでも疑問が残る点はあった。
何故タイムループが起きたのか、原因を作ったのは誰なのか。
それらが本作で解明されて行く様は痛快。

 ただ、比較的シンプルなつくりだった前作よりも、パラレルワールドまで踏み込んで理屈っぽくなったためか少し入り込みづらくなった点はマイナス。
前作が『オール・ユー・ニード・イズ・キル』なら本作『2U』は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』か。
ここに至ってはホラー色ゼロと言ってよく、そればかりか心温まる感動映画に仕立て上げられている。
『2U』でも冒頭のユニバーサルのロゴが内容を反映した遊びになっている。
最初から最後まで目が離せない。

 ところでジェシカ・ロースは本作の撮影当時30歳を過ぎていたはず。
さすがに女子大生にしては…。(苦笑)

1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年07月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記