ようやく長めの勤務が終了。
おそらく追加がなければ仕事納めのはず。
まだ書いてない映画の感想を書き上げて、年賀状を出してアレとかコレとかを年内に見ておきたい。
『
イット・カムズ・アット・ナイト』
謎のウィルスに侵される社会をスリラー仕立てにしているが、言いたいことは別にある。
ここには昨今の移民問題の暗喩も見て取れる。
トランプ政権にも顕著なように現代にはびこる差別や分断こそが最大のテーマではないか。
森の一軒家に立てこもり、外部と遮断する一家だが、人助けの目的で他所の家族を受け入れる。
だが、些細なことで人間の持つ弱い心がむくむくと起き上がる。
個性派俳優ジョエル・エドガートンが主演と製作総指揮を務める。
一家の長を演じるジョエルが主役ではあるが、むしろ息子の方にドラマの比重は高いのではないだろうか。
夜にやってくる“それ”は徐々に推測がつくのではないか、おそらく夜は疑心暗鬼になる人の闇を表すのだろう。
移民に限らず、日常にこの手の不安が呼び起こす事例は頻繁に見られる。
隣に子供や高齢者施設が出来ては土地の価値が下がるとか、やれうるさくて迷惑だとか、誰しも心当たりがあるのではないか。
謝った偏見に踊らされることないようにしっかりと心に鍵をかけておきたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する