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2018年05月20日02:06

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『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』

『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』

 鑑賞作品選びで参考にする一つの指針として信用の置けるスタッフやキャストがいる。
本作の主演、ジェイク・ギレンホールもその一人。
近年彼が出演する映画はキャラクターのタイプは違うのに軒並み印象深い仕上がりになっている。

 まだ記憶にも新しい2013年ボストンマラソン爆弾テロ事件の被害者の一人であった青年をモデルにした実録もの。
事件そのものは『パトリオット・デイ』に描かれているが、そのアナザーサイドというわけだ。

 ボストンといえば<ボストン・レッドソックス>が思い浮かぶくらいにボストンのシンボルになっている。
大のレッド・ソックスファンだったジェフ・ボーマンだったが、爆弾で両脚を失ってしまう。その後、犯人逮捕に大きく貢献したことで大きくマスコミなどに取り上げられ一躍時の人。
まさに彼自身がボストンのシンボルとなる。

 しかし、彼の本質は皆が抱く<英雄>というイメージからはかけ離れている。
等身大の青年の苦悩と恋愛を通して語られる成長。
特段の意外性はないが、いたずらに美化してないのは好印象を与える。
特に被害にあったジェフを支えるべき家族らが揃いも揃って身勝手なのはリアルさを感じるし、ジェフの性質の一端を垣間見る。

 やはりジェイク・ギレンホールの熱演が印象深い。
特撮効果もあるが、迫真の演技に手に汗握る。
MLBファンには嬉しいゲスト出演も。

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