『
ジャスティス・リーグ』
マーベルに続いてDCチームも結集。
今や製作費も高騰しているし、シリーズ化やリンクした世界で観客動員をはかるのは、もはや常套手段か。
(できれば1作品ごとに完結してほしいけど)
人気ヒーローが集合しているので交通整理が大事。
その意味でザック・スナイダー監督はバランスのいい構成を心がけているように感じた。
各ヒーローに見せ場を持たせて、約2時間という比較的コンパクトな尺に収めている点は興行面でも大切な要素だろう。
マーベルの『アベンジャーズ』は単体ヒーロー映画の融合に思えたが、本作はむしろ『マン・オブ・スティール』の流れをくむ3本のセット作品ではないか。
『マン・オブ…』に続く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と合わせてみて初めてスナイダー監督の意向がくみ取れたように思えた。
シリアスな中、コメディ・リリーフ的役割を持つフラッシュ(エズラ・ミラー)の軽妙さがいいアクセントを与えている。
そして、本作でもワンダーウーマンを演じるガル・ガドットのチャーミングさにハートを撃ち抜かれた。
予想通りとはいえ本作のクライマックス(?)と言えるあのシーンでは胸が熱くなる。
ただ、真面目にやりすぎたのか、すこし行儀が良くて(淡々とした)段取りっぽい展開に思えなくもない。
ここぞという場面ではもっとエモーショナルな演出があっても良かったのでは?
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