『HOME』
ドリーム・ワークスが贈るCGアニメーション。
やはり日本公開はナシかな?(笑)
宿敵ゴーグから逃れるために、地球を安住の地としようと侵略するエイリアン“ブーヴ族”。
人間たちを一か所に強制移動させて、人間が住んでいた建物をブンどり改造して棲家とする。
失敗ばかりでブーヴ仲間から見放されているオーは、偶発的ミスのために移住させられなかった地球人の女の子ティップと出会う。
ティップが母親を探していることを知ったオーが協力するアドベンチャー・アニメーション映画。
基本色が紫色で感情によって皮膚色が変わる特徴を持つ“ブーヴ”。
カラフルな色彩はいかにもハリウッドのCGアニメーションと言う感じで、侵略ものは珍しい印象はないが、共に移住してきた<よそ者>で仲間になじめないティップとオーが種族を超えて友情を育む姿は共感できる。
個性を恐れ問題から目をそらし自分の都合を押し付けようという狭量のブーヴ族。
自分と異なるものとの摩擦は往々にしてコミュニケーション不足で、早合点が原因であることが多い。
種族を守りたい気持ちは誰しも同じなのに、相手のことには想像力が欠けがち。
家族を思う気持ちが世界を変える力になる。
いかにもハリウッドのファミリー映画で、予想の範疇を超えるものではないが、とぼけたブーヴ族のコミカルさは子供に受けそう。
身近なお菓子や鏡を使ったアクション・アイディアも面白い。
しかし、CGの質感や空気感の描写力は本当に向上したと思う。
ヒロインの声も務めたリアーナの曲が心地よく響く。
スペイン盤BDに日本語付きなので、いずれソフト化はされるでしょう。
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