『
プレーンズ2 ファイアー&レスキュー』
『カーズ』から派生した『プレーンズ』の続編だが、前作は自動車レースを飛行機レースに置き換えた意味合いが強かったように思う。
だが、今回はレースという非日常から抜け出て、社会の一員となる地道な裏方にスポットを当て新鮮味を出してきた。
主役はお馴染みのダスティだが、練習中のアクシデントが元でレースができなくなるかもという危機に直面。
しかも自分のしでかした後始末のために消防レスキューの訓練を受けることになる。
人生、いつまでもいいことばかりじゃないし、スポーツ選手だってケガで引退を余儀なくされることもある。でも人生はそれで終わりじゃない。
これは第二の人生の大切さをうたったものでもあり、レースという華やかなプレーでは得られないチームプレーの満足感を味わうものでもある。
基本的には子供向けなので、小難しい脚本にはしていないから大人が見るとストレートすぎるかもしれないが、(CGとわかっていても)迫力ある火災の表現や音響効果には目を見張らされるのではないか。
他者のための自己犠牲が結局は自分自身を助ける…“情けは人の為ならず”ということわざが自然と浮かぶ。レスキューするのは他人だけじゃない。
個性的なチームメイトに囲まれたダスティの新たな活躍と友情に胸が熱くなる。
ちなみに吹き替え鑑賞だったが、引き続き前作からダスティを担当した瑛太はもちろん、ハリセンボンの二人も溶け込んでいた。
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