『
友よ、さらばと言おう』@フランス映画祭2014
『すべて彼女のために』と『この愛のために撃て』のフレッド・カヴァイエ監督が前の二作品で主演だった二人(ヴァンサン・ランドンとジル・ルルーシュ)を組ませて贈るノワール・アクション映画。
TGVを使った撮影や激しい銃撃戦など見ごたえたっぷり。
元同僚でチームを組んでいた二人の刑事。
不注意で交通事故を起こし、それが二人の運命を分ける。
西部劇や任侠映画を思い出すような一目でわかる悪党に対し男に男が惚れる友情の世界を描いているように見えるが、そこには
秘密が隠されている。
秘密の暴露で観客をあっと言わせる寸法だが、よくぞここまでばれなかったものだと思う。
したたかに準備された結末は見てのお楽しみだが、それを抜きにしてもアクション映画としてかなりの高水準ではないか。
もちろん、ハリウッドと比べるのは酷かもしれないが、予算が限られている中での創意工夫がみられる。
たとえばTGVの構造を生かしたスリリングな演出や、ビニールカーテン越しのシルエットの見せ方など、他にも編集やハンディカメラの臨場感が効果を上げている。
邦題はカヴァイエのシリーズだからか、統一感を出そうとしたように思えるがA・ドロンとC・ブロンソンの『さらば友よ』に似すぎじゃないか?(狙ったのかな?)
原題のMea Culpaはラテン語で「自分の罪の過ちを認める」とかいう意味らしい。
なるほど!
8月1日より一般公開
監督のフレッド・カヴァイエ氏が来日。
ゲストでQ&Aに登壇といただいたサイン。

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