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2014年03月06日21:53

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『ディープ・スロート』と『ラヴレース』

 今日は18禁です。禁止
18歳以上もエロトークが苦手な人は回れ右!!




…そろそろいいかな?


『ディープ・スロート』

 アマンダ・セイフライド主演『ラヴレース』を見るために“仕方なく”本作を拝見することにした。
あくまでも予習であり、いかがわしい気持ちはこれっぽっちしかない。(笑)
ちなみに字幕つきを見るのは初めて。(笑)

 いわずと知れたハードコア・ポルノ映画。
おそらく史上最も有名なポルノ映画であろう。

 わずか61分の上映時間のうち、ほとんどを性行為で占めているので話らしいものは希薄である。
もっとも誰もそんなものは求めないか。(笑)
同名役を演じるリンダ・ラヴレースは不幸にも通常の性交渉ではオルガスムスに達しないという特異体質。

 まじめに解析するのもナンセンスかもしれないが…、ともかく日本では完全な状態で見ることは出来ないので評価は難しい。膨大なモザイクの分量に想像力が追いつかない。ふらふら

 「そんなことないよ。凡庸な普通のポルノだよ」という方のために、ひとつ具体例をあげます。
不感症かと悩む彼女のために一肌脱いだ友人女性は男友達をわんさか呼んで、乱交パーティーを決行する。
モザイクだらけでわからないけど、このシーンで<ある男性>はラヴレースにアナルセックスを試みている。(なぜ知っているかは聞かないでいただきたい。)マル秘
つまりこれまで性器による行為ではオルガスムが得られなかったために、既成概念を超えて新たな性スポットの探索をしているのではないか。(偶然かもしれないが)
でも、日本のソフトではモザイクのために、通常の性器による性行為にしか見えない。
これは意味が違うのではないか。
厳格な家庭に育ったと聞くラヴレースにとっても<既成概念を超えること>と重なっていたのではないだろうか。

 それとフェラチオシーンでは、顔の3分の2くらいまでモザイクがかってしまって表情を読み取ることが不可能なのも残念である。
どれほど必死の形相で挑んでいたかを知る機会を奪っている。

 気になるのは<なぜ映画がヒットしたのか?>である。
確かにお話はヌルイし、ラヴレース自体も特別器量がいいというほどでもない。しかし、当時のアメリカでは、ポルノ映画として異例の女性客の動員が見られたという話を聞く。
ラヴレースが時代のアイコンとなりえたのは、<いかにもポルノ女優>というタイプではなく隣のお姉さん的な雰囲気を持っていたからかもしれない。
付け加えるなら想像以上にユーモラスでポップあったという点があげられようか。
映画史に残る作品に正しい認識を持てるように、今こそ本来あるべき形でのリリースを強く願いたい。

 この後でラヴレース自身は<反ポルノ活動>に身を投じるということらしいが、紐解く鍵を含め映画『ラヴレース』に期待したいものだ。

********************************
(インターミッション)



フォト


『ラヴレース』

 かつて90年代に活躍したアダルトビデオの女の子たちにインタビューをした「AV女優」(名著!)という書籍があった。
得てして、こういう業界にいる子ってピュアでいい子だったりする。

 『ディープ・スロート』で一世を風靡したリンダ・ラヴレース。この子も同様にとてもピュアなところがあり、なぜポルノ映画に出演することになったのかという裏の部分に迫る物語。
当然、当時の日本では『ディープ・スロート』を見ることは不可能で公開時はかなりボロボロに編集されたらしい。今でもモザイクだらけで、完全な姿は拝めない。(それでも“オカズ”に重宝された殿方も多いのでは?…笑)
そして、…それだからか様々な伝説も尾ひれがついて回っているように思うのだが、この映画で謎の一端が解き明かされている。
名声とは裏腹に彼女が手にしたもののあまりの小ささのギャップには驚かされるけど、こういう業界に付きまとう影としては想定内でもある。

 厳格な家庭に育ちながら、運悪く結婚した夫の犠牲となった顛末が詳細に語られる。しかし腕力で支配しようとする情けない夫とリンダの関係はといえば…よくある類型の域を出ていないようにも思える。

 わからないのは、ラヴレースが当時の夫の罪を暴き立てたいというのはともかく、反ポルノに至る経緯だ。<坊主憎けりゃ袈裟まで>なのだろうか?
ポルノの撮影現場自体に問題点は感じなかったのだけどな…。涙
そもそも『ディープ・スロート』を撮影する段階でラブレースは成人していたわけだし、ポルノ映画がどういうものかは薄々知っていただろうから、いくら騙されたといっても<ある程度>は自己責任なのではないだろうか?
その辺は多少説得力は弱い気もした。
(近々、公開になる『ヴィオレッタ』のモデルとなったエヴァ・イオネスコのケースとは根本的に違うと思う。)

 撮影当時、主演ラヴレースを演じるアマンダ・セイフライドの<ヌードシーン>が話題になっていたが、実際は予想したほどハードコアな描写はなく、むしろ映りこんだポルノフィルムの方がヤバかったくらい。もちろん美しいバストトップは拝見できますが…。(笑)

 それよりも母親を演じたシャロン・ストーンのほうにショックを受ける人がいるかも。げっそり
あの『氷の微笑』のきわどいシーンで、それこそ世間に衝撃を与えた彼女だけあり、あの映画をオカズにした人にとっては驚愕の変貌ぶり。(メイクだよね?メイクといって!!)
70年代の雰囲気は文字も含めてよく再現されていたと思う。

 ところで、『ディープ・スロート』ってビスタサイズだったの?カチンコ
DVDはスタンダードサイズなので、てっきりそうかと思っていた。
ちなみに日本盤のDVDは少しカットされている。(なぜ知っているかの理由は聞かないでいただきたい。マル秘)
5 10

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