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2014年01月25日00:31

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『なんちゃって家族』

『なんちゃって家族』

 アメリカの映画評論家から総スカンを食らいながらも全米で大ヒットしたコメディ映画。
まさにその通りだと思った。(笑)
映画史には残らないだろうが、見た観客の心にはしっかりとインパクトを残すと思う。

 チンケなヤクの売人、場末のストリッパー、つっぱりホームレス少女、鍵っ子童貞クンがひょんなことから偽家族に扮してメキシコから麻薬の運び屋となる話。
全員が対人関係に問題を抱えてる<孤独者>たちであるが、それゆえに嘘でも本当の家族のフリをしないとならない状況は、ベタだが笑える。

 徹頭徹尾、下品で下世話な下ネタギャグのオンパレード。
フォーレターワードや中指立てまくりに不謹慎と眉をひそめる方もいるだろうから、モラルの高い方はご遠慮なさったほうが身のためかも。(笑)
だが、愛すべき馬鹿コメディを得意とするファレリー兄弟などの映画が好きな人なら<つぼ>だろう。
監督は『ドッジボール』のローソン・マーシャル・サーバー。

 原題にあるように「俺たちミラー一家」と名乗るが、鏡の<ミラー>じゃなく<粉挽き>のほう。もっとも自動詞の「うろうろ動き回る」という意味からきているのだろうけど。
出演者の中にあって、ひときわ目に付くのはストリッパー役を演じたジェニファー・アニストン。
まるで80年代のハード・ロック系のプロモーション・ビデオを思い出すかのようなストリップ・ダンスは必見!

 息子役のケニー(ウィル・ポールター)が母役ローズ(ジェニファー・アニストン)と姉役ケイシー(エマ・ロバーツ)から<恋愛テク>の伝授シーンは芝居とはいえマジでうらやましい限り。(笑)
まぁ、それ以上に彼には“美味しいシーン”が待ち受けるのだが…。(苦笑)

 ありがちではあるが、メキシコとアメリカの格差や家族にとって努力が大切であることを提示するのは大嘘の世界に説得力を持たせている。
個別のギャグや展開などに特別目新しさはないが、それなりに伏線も回収しつつ、しゃれた落ちを持ってきているのが好感持てる。
ラストシーンには思わずニンマリしてしまった。ウインク

フォト


※ファミリーが登場するが、ファミリー向けではありません。ご注意!(笑)
ワタクシは香港盤BD(日本語つき)でしかも10分ほど長いバージョンで拝見しましたが、一般には1月25日より公開…って、今日ジャン。(公開劇場が少ない…)たらーっ(汗)
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