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2014年01月15日01:08

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『ソウルガールズ』

『ソウルガールズ』

 アボリジニ初の女性ボーカルグループ“サファイアズ”の実話の映画化なんだそう。
人種差別や迫害にあいながらも夢を掴もうとする姿は強く訴えかける。

 1960年代、人種差別が色濃く残るオーストラリアで仲の良いアボリジニの子どもたちがいた。
何かにつけて歌うことが好きで、自然とコーラスを取るようになる…、しかし悪しき差別が自由と希望を摘み取ってゆく。

 骨組みとしてはこれまで散々描かれてきた人種差別問題と同類のものだが、劇中で歌われる60年代のクラシック・ソウル・ナンバー自体が魅力的。
手助けする酔いどれの負け犬ピアノマン“デイヴ”自身が彼女らによって、また救われるというのもよく出来ている。
また彼の語る<カントリーとソウル>の相違論が面白い。
まさしく彼女たちの生き方はなくした大切なものを必死に取り戻すことであろう。
どんな壁があっても夢を掴もうと努力しているものには共感できる内容だと思う。

 実際にアボリジニの血を受け継ぎ、劇中で歌えるということでキャスティングは難しかったと思うが、よく見つけたと思う素晴らしいキャスティングも光る。(実際のサファイアズは映画のキャストに劣らず美人揃い。)
時代がベトナム戦争と重なることがドラマチックさに拍車を掛けている。

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