『
ハンガーゲーム2』
『半沢直樹』の堺雅人、『Homeland』のクレア・デインズ、昨今内外でヒットした作品だが共に顔芸が特色ではないかと密かに思っている。(笑)
1作目がアメリカで大ヒットし、日本でも期待が高かった『ハンガーゲーム』だが、どうも日米で温度差が出たようで続編はひっそり(?)と公開。
前作レベルならスルーしようかと考えていたが、悪くなさそうな評判なので年明け一発目の劇場鑑賞。
結論から言うと「悪くない」。傑作とまでは言わないが、最初からこれくらいの出来栄えだったら良かったのに…。
1作目が世界観や登場人物の“顔見世”ならば、今回は説明を終えた応用編で、ようやく魅力が開花した感じ。
なんといっても見るべきはカットニス役のジェニファー・ローレンスで、静止画像では地味な彼女は動きで魅せるタイプ。
ほとんど全編に渡って泣き顔、ビビリ顔、困惑顔をこれでもかとリアクション芸人顔負けの表現をし、またカメラもクローズアップで捉え続ける。
初登場のゲーム・オーガナイザー役であるフィリップ・シーモア・ホフマンが一癖あるところを見せるのも贅沢なキャスティング。
(1作目からではあるが、)架空の世界のセットとはいえ<ナチスの功績>はここでも健在。
独裁国家、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)のスピーチ席やバックの赤い旗などはどう見てもナチス演出の転用だろう。
原作は未読なれどシリーズの種明かしがされた気がする。
それゆえに次の章では単なる“
消化ゲーム”にならないか幾分心配。
しかし、あれだね。英語(原題)タイトルにないサブタイトルを付けたがる日本の配給会社にしては、邦題が単なる『2』とはサッパリしすぎ。『Catching Fire』という内容に即した立派なタイトルがついているのにね。(苦笑)
余談ですが、風邪気味の中でレイトショーを見に行ったら完全に悪化しました。
Catching FireならぬCatch a Coldですわ。トホホ…。
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