『
V/H/S シンドローム(V/H/S)』
低予算ホラーの常套手段として定着してきた感もあるPOV(Point of view)形式。
手軽にリアルさと恐怖感を出せる手法の発明は革命だったかもしれない。
撮影機材の発展・普及は映像作りを一変させた。
出来不出来はともかく誰でも簡単にカメラマンとなることが出来る。
素人が手始めに撮りはじめるのは、仲間内のバカ騒ぎやカップルのイチャイチャ動画だろうか。
この話も悪ガキどもが、謎の人物に依頼されてある家のVHSテープを1本盗んで来るために忍び込む事からはじまる。しかし山のようなビデオテープを前にどれを盗めばいいのか分からず、確認のため一つづつ再生していくと、そこに映っているのは信じられない光景の数々…。
『キャビン・フィーバー2』(スミマセン、未見です)のタイ・ウェストなど
新世代ホラー監督たちによるオムニバスもの。
おそらく“縛り”はビデオカメラなど個人で撮影できる機材という設定ならなんでもOK だったのではないか。
それぞれのエピソードに繋がりは感じられないフッテージ集という印象だが、それなりに楽しめる。
<オチ>のあるものないもの入り混じっているが、そこも自由さがありリアリティーに結実しているかも。ある意味、<美味しいとこ>取りで構成されているので、筋を重視しなければ効率よくいろんな味を楽しめる。一番のマイナスは全体をまとめるパートの弱さだろうか。
カメラを通さないと見えないものなど撮影方法のトリックを生かした表現にユニークさが感じられるが、
グロシーンがかなりえげつないので耐性のない方はご注意。(そんな人は観ないだろうけど…苦笑)
お約束のオッパイ&エロシーン

には満足。(笑)
なにやら続編の出来はよさそうなので期待大。
7月13日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。(R18指定)
蛇足…お店で買うときは「VHSのDVDください」というのだろうか。(笑)
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