(『来る日も来る日も』の続き)
この時間枠で座談会が催された。
この後の映画を観ないなら、ゆっくり拝聴しても良かったのだが、その間にあるサイン会に十分な時間をとりたかったのと、食事休憩をかねて退席。
↑ 戻ってきたらこんな様子…。
時間までは居ずに、早々にサイン会々場に移動。
だが、早すぎて誰もいない。(笑)
昨年は座談会を最後まで聞いて並んだために時間的に厳しかった反省からだが、さすがに一番目は…。
昨晩練習したことを復習する。
<ページを開いて、「ボンジョルノ」、サインの間に撮影し、(サインをもらい)「グラッツェ」、(余裕があればアルベデルチ)、次のページを開いて「ボンジョルノ」…>
という流れを想定していたのだが、途中でわけ分からなくなってきた。
あれ?ボンジョルノとグラッツェを間違えたか?二回ボンジョルノ言ったかな?…とか。
一番だとカメラを構える時間もないし、もう少し後の方が楽だったかも。
今年のサインは以下の通り。

カルロッタ・クリスティアーニ(編集)

ダニエーレ・チプリ監督

イヴァーノ・デ・マッテオ監督

エドアルド・ガッブリエッリーニ監督

ジュゼッペ・ピッチョーニ監督

ジュゼッペ・バッティストン(俳優)
サイン会を終えて、この日最後の映画を鑑賞。
『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』
政治色の濃い映画。見応えたっぷりだが当時のイタリアの社会的背景に疎いと着いていくので精一杯…。(汗)
1969年12月12日ミラノのフォンテーヌ広場の銀行で大爆発事件が起きる。
当時の様子をこと細かく資料から手繰り寄せて描ききった社会派映画。
風俗も画質も当時の様子を思わせる入念なつくりは圧巻。
イタリア国内ですら(若い世代は)この事件のことが記憶から忘れ去られようとしているということを危惧したジョルダーナ監督が後世に知らしめる意味で企画されたとも聞く。
事件当時、世界中で共産主義急進派による運動が活発であったことから本事件も左翼の関連が疑われるのだが、はたして真相は…。
右も左も無関係とばかりのカオス状態の社会情勢の中、真実に近づいてゆく刑事カラブレージなのだが、近づけば近づくほど魑魅魍魎の世界に入り込む。はたして正義はなされるのか?
強大な権力というものの恐ろしさがズシンと響く…。
この事件が起きた頃のイタリアはある意味国家の「正念場」だったようで、それはとりもなおさず経済的苦境に立つ現状と重なることなのかもしれない。
国民に向けて奮い立たせる意味もあったのか。
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