『来る日も来る日も』
子どもが欲しいカップルにとって、望んでも妊娠出来ない日々は辛かろう。
日本でも不妊治療がニュースに載ることは珍しくない。
ローマに住むグイドとアントニアは性格も育ちも随分違うが、それでも二人には不満はない…唯一つ子どもがないことを除けば。
頭脳明晰で海外の大学から引き合いがあるほど優秀なグイドはそれを蹴ってまで給料の安いホテルのフロントマンをしている。かつて場末のシンガーだったアントニアはレンタカー会社に勤めながら、いつか音楽で有名になりたいと望んでいる。
きっと二人の間に子どもさえ生まれたら、どんな艱難辛苦も問題ではないのだろう。
だが、現実は残酷で思い通りにはならない。
そうなると
二人の持っていた<差>が浮き彫りになる。
<子どもとは?愛とは?家族とは?>自問自答しながら二人が壁をどう乗り越えるかというのは、きっと誰もが通る試練なのだろう。
何度打ちのめされても、その度に立ち上がる姿に可能性を感じさせる。
(少し理想化しすぎていてファンタジーっぽいけど…)
しかし、いまだに出てくるステレオタイプのスケベ日本人客には失笑。
それともいまだに“常識”なのか?(…だとしたら恥ずかしいなぁ)
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