2007年12月、ロンドンはO2アリーナでたった一夜だけ行われたレッド・ツェッペリンの再結成ライブを余すところなく収録した『祭典の日(奇跡のライヴ)』を今年の11月にパッケージ発売するという。
それに先立ち限定上映を行うらしいが、ワーナーショップから直接購入者を対象に
ジミー・ペイジをゲストに迎えたプレミア上映会があると聞き、ダメもとで応募してみたら当選通知!小躍りしながら会場に向かった。
(場内には内田裕也氏も見えていた。他にもミュージシャン関係らしい方たちがチラホラ…)
『
祭典の日/奇跡のライヴ』
おそらくこれを見る人はツェッペリンファンであろうから、いまさら説明も要るまい。
もちろんドラマーのジョン・ボーナムは鬼籍に入っているので、代わりは息子のジェイソンが務める。
気になる曲目リストもすでに紹介されているし、何よりおなじみの曲ばかりだ。
「あれがない、これがない」といえばキリはないが、おおむね妥当なセットリストだと感じる。
かなり入念にリハーサルをこなし、一回だけということで気合も漲っていたのであろう、演奏も歌唱も丁寧に感じる。さすがに年齢を重ねているだけあり
ロバート・プラントの高域は辛そうだが、予想以上に持ちこたえている気がした。(歌いづらい何曲かを外したのかも?)
ツェッペリンの映像作品といえば思い出すのは『狂熱のライヴ』であろうが、こちらは特殊な仕掛けはせず素直なライヴ映像になっているのも純粋に楽しめて良い。
臨場感を出すためか、<携帯で撮影された風>のカットもあるが、全体にはロングショット・バストアップとバランスよく編集された印象。メンバーの表情がよく読み取れる。
また、観客の音声が包む込むように収録されており、一瞬自分も会場で見ているかのような錯覚に陥る。
一般的にプラント&ペイジが注視されがちだが、実のところサウンド面ではジョンジーの存在が大きいのではないかということを改めて感じられたのも個人的には良かった。
余談ながら、鑑賞後にジミー・ペイジを迎えた質疑応答まで見られて、まさに私にとってはCelebration Dayとなったことは言うまでもない。
蛇足になるが、その質疑応答ではカタログをBlu-Ray Audio化すると当人の口から正式にアナウンスされたことはマニアには朗報だろうか。
(今回は西新宿で“楽しいブツ”は見つかっただろうか?)
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