『
MIB3』
我々が生きて“ここにいる”のは偶然か、それとも必然性があるのか。
人気シリーズお久しぶりの第3弾。
地球をエイリアンから守るための<黒服>エージェントたちの活躍を描くユニークなSF映画。
おなじみのウィル・スミスやトミー・リー・ジョーンズに加え新顔の黒服も登場。
SF映画では常套手段のタイムスリップネタを盛り込み、<因果律>を脚本に反映させる。
世界観は知っている人には説明不要だが、知らなくともさして問題はあるまい。
結論から言うと、概ね期待には応えてくれていたと思う。
映画で、タイムスリップする時代は1969年。ここに設定したのは、おそらくアメリカの転換期として重要なポイントであるということだろう。それを象徴する出来事がまさにクライマックスに用意されている。行き詰った現代のアメリカ社会に今一度<夢と希望>をもって欲しいという表れなのではないか。
何故、今回のアイディアがこれまで語られなかったのかと不思議に思うけど、何事もタイミングか。
シリーズ最大の秘密が語られるといっても過言ではないかもしれない。
時代を象徴するかのように3D映画で制作された本作。3Dとなれば誰しもやってみたい構図は上下の高低を生かしたアクションだろう。その意味でも期待通りの映像を楽しめる。
若きKの時代を描くためか、トミー・リー・ジョーンズの出番が少なめなのが物足りない気もするが、それより最大の不満は続編に10年も待たせたこと。タイムスリップさせすぎだ。(笑)
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