mixiユーザー(id:11939455)

2025年02月15日23:08

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アメリカン・フィクション

 アマゾンプライムだけで配信されている映画がある。
昨年話題になった『アメリカン・フィクション』もその一つ。
配信期間が終了すると聞いたわけではないが、この機に鑑賞。
(ソフト化されてないし、他の配信サイトじゃ見れないのになぜ終わるのだろう?)

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 ある黒人小説家はステレオタイプの黒人小説にうんざりしているが、自分の作品がさっぱり売れずに試しに一般大衆が好みそうなステレオタイプの小説を書いたら大ヒット。
といったブラックユーモア(おっと、他意はないです)全開の皮肉なドラマ。

 セリフが面白く、ハリウッドやアメリカに対する痛烈なスパイスが効いている。
現実とフィクション、虚実入り混じる軽妙な会話劇は大人の映画だな。
脚色賞受賞は伊達じゃない。

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 同じくプライムで最速配信になった北野武最新作『Broken Rage』。
60分程度の中編で、前半は殺し屋のクライムアクションが描かれ、後半はそれをそっくりセルフパロディとしてビートたけしが演出するというもの。
正直言えば、よほど彼のファンか研究者でもない限りスルーしてよいのでは?
まぁ、こっちも虚実を描いているわけだが。

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 『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』 は一応劇場公開されたものの、ソフト化はされずプライムビデオでしか見られないAmazon作品。
これもずっと観たいリストに入っていた。

 ヘヴィメタルバンドのドラマーが突如難聴になり聴覚をほぼ失う。
完全治療は困難と知り愕然とするが、かつてのようにドラッグに溺れないようにろうあ者のコミュニティーで耳の聞こえない子供たちと過ごすようになる。
そこにはこれまでのバンド生活では得られなかった人間らしい生活が待っていた。
一方で、かつての生活にも未練を残すため、不完全でも外科手術に挑む。

 突然、大きなものをなくした失望感はだれしも感じることはあるだろう。
ましてやミュージシャンにとって音が聞こえないのは一般の人以上に大問題。
現実を受け入れることができずに完全に戻れないと知っても外科手術にすがる姿も理解できる。
しかし、その先にはたして幸福が待っているのか…という問いかけを感じる。
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