数年前のこと、取り壊し予定だった�犒�政の神様“とも呼ばれた旧尾崎行雄邸の保存運動がクラファンで行われたが、買い取るところまでの額には到達しなかった。
しかし、私の知人界隈で「是が非でも」と盛り上がり、なんとか保存する運びになったようだ。
場所は世田谷の豪徳寺近く、水色の外観が目立つ物件。
この近隣で仕事をしていたことがあるが(招き猫で知られる豪徳寺にもいったことがあるが)、この邸宅のことは恥ずかしながら知らなかった。
実は、ちょっと仕事がらみで撮影する機会を得た。
代替わりするたびに切り売りしながら、とうとう子孫の方は手放したという話だが、高額な相続税を考えれば仕方ないか。
一時期、間貸ししていたということで電灯には似つかわしくない今どきの蛍光灯がつけられている。
今後、リフォームして部屋の雰囲気にあったものに付け替えられるそうだ。
ただ、上げ下げ窓の修理に千万単位がかかるとか…。
それでも明治期に建てられたということは二次大戦の戦火を逃れたことの証であり、歴史を大切にする意味でも価値はあるだろう。
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