「貧乏暇なし」とはいったもの、映画館に行く暇もないが、数少ない鑑賞作品の感想も上げるヒマもない。
備忘録にもおぼつかないミニミニ覚書。
『スパイの妻』
http://wos.bitters.co.jp/
キャスティングの上手さが光る。
アイテムとして映画を織り込む巧みさにニンマリ。
不穏な空気の醸し出し方は中々のもの。
先に放送されたというTV版が見てみたい。(通常のBSでやって欲しい)
『キーパー ある兵士の奇跡』
https://movies.shochiku.co.jp/keeper/
伝説のゴールキーパーの話らしいが、サッカーの専門性よりも今の時代にも重なる分断や民族対立の愚かさを描く。
戦時中のトラウマ描写にひとひねりある。
きわめてまっとうで良い話。
『ウルフウォーカー』
https://child-film.com/wolfwalkers/
『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』のトム・ムーアによるアニメーション映画。
上記の作品群が好きならばマスト。
ケルト版の『もののけ姫』と言ってもよい。(実際に影響を感じる箇所が多々見られる)
あえて下書きを残すような力強いタッチと美しい色彩に酔う。
まるで絵本のような…が比喩ではない。
強いて難点をあげれば善悪の構図が単調に映るところだろうか。
だが、それも児童モノならば自然かもしれない。
ところで公開中『燃ゆる女の肖像』の評価が上々のようで大変うれしい。
セリーヌ・シアマ監督とアデル・エネルはシアマ監督の処女作でタッグを組んでいる。
2008年フランス映画祭で行われたサイン会の写真を再掲。(まだこのころ名前はヘネル表記になっている。英語読みにしていたんだろうな。)
日本ではまだ知名度が高くないが、この機会にC・シアマ監督作のBDボックスを出して欲しい。(『トムボーイ』と『Bande de filles』含む…。)
ログインしてコメントを確認・投稿する