『
ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
本来なら今月末に新作が封切られるはずだった『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ。
ワイスピである必然性には乏しいが、それなりに娯楽アクション映画として楽しめる。
元MI6と元FBI捜査官という別組織出身の二人がタッグを組む。
反目し合っていても根底に流れる友情にブロマンスを匂わす。
見た目はイカツイスキンヘッド野郎どもだが、きっと薄い本愛好家にはヘアの薄さは問題ないと思う。
本家も荒唐無稽になってきたが、更にそのリアリティラインを超える設定に思えてならない。
ほとんどアメコミヒーローかミッション・インポッシブルのトム・クルーズかという不死身ぶりにスリル感は薄いが、狙い通りだろう。
脚本はゆるく、アクションのド派手さがなかったら実はこじんまりした人物関係の話なのだと気が付くのでは?
本家の疑似家族的チームの話にたいして実の家族というのは意外性というべきか。
少しばかりエンディングがだらけるが、そのゆるさも愛せる気がする。
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