『
フォードvsフェラーリ』
昨年、IMAX試写で見せていただいたのに感想をあげるヒマがなかった1本。
さすがIMAXの迫力は半端ない。音響と大画面が生み出す臨場感はMAX。
1966年のル・マン24時間耐久レースを舞台にした実話物。
王者フェラーリに対して勝利の命を受けたはみだし者二人の奮闘記。
『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド監督に男くさい友情話はハマる。
効率性優先の中で職人気質を見せつける熱い男たち(マット・デイモン、クリスチャン・ベイル)に魅せられる。
特にクリスチャン・ベイルは前作『バイス』で太った役柄から激ヤセしての役作り。
いつものことながら“なり切る”努力には脱帽モノ。
話はとても分かりやすいもので、冒頭で説明すべきことを手短にまとめているのも好感持てる。
だからこそ、あとは実車を使った迫力あるレースに集中できる。
欧州に対する米国のコンプレックス、すぐに結果を求める上層部からの圧力と戦うルーザーの奮起に共感を持つ者も多いのでは?
IMAXの大画面と音響は確実に作品評価につながるタイプの映画。
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