『
ガーンジー島の読書会の秘密』
ナチスに占領されていた英国領ガーンジー島の人々と英国作家とを結ぶ数奇な運命。
一冊の本がつなぐ温もりは本に愛情ある人なら感じるところもあるだろう。
島の人たちが抱える重苦しい秘密が徐々に明かされながら交流を深めていく過程は心温まる。
少しばかり『マイ・ブックショップ』が脳裏をよぎったのは本という共通アイテムだけでもないと思う。
お話し全体がウェルメイドに描かれていて安心して見られるものの、ほぼ予測の範疇なのが物足りない気もする。
また、ウェルメイドの割に蚊帳の外に置かれた彼氏の扱いは少々いただけない。
本作はリリー・ジェイムズのチャーミングさが売りの一つだろうし、衣装や風景も見ごたえるのでその意味では十二分に楽しめた。
なけなしの貧乏飯(ポテトパイ)が美味しそうに見えたのは映画マジックか?
ログインしてコメントを確認・投稿する