『
レディ・プレイヤー1』
80年代に青春を過ごした男の子ならきっとワクワクが止まらないのでは?
巨匠スピルバーグがアーネスト・クラインの小説を映画化。
誰もが見たことありそうでなかったVR世界が広がる。
話の筋はシンプルだが、圧倒的な映像センスで魅せる。
ゲーム空間である「オアシス」の創設者ハリデーの姿はまるでスピルバーグのよう…、ある意味スピルバーグがメガホンを取ったのは必然だったのかもしれない。
サブカルファン、映画ファンなら何度もこぶしを突きあげたくなる瞬間があるのではないか。
特に日本人には馴染あるキャラクターやアイテムも多く、クライマックスの対決なんて涙なくして見られない。(大げさか?)
色々と知っている方が楽しめるかもしれないが、「○○を見ておくといいよ」というと逆に出会う楽しさを半減するかもしれないし、その辺は難しいところ。
80年代を彩ったロックやポップソングも生き場所を得ている。
ともかく物量的に一度では目が追いきれない。(汗)
80年代にオタクという表現はネガティヴな印象だった。
ゲームや漫画のマニアは引きこもりが多く、バーチャルで遊ぶというよりも現実逃避の意味合いが強かったのではないか。
本作の主人公もバーチャルでは無敵を誇るが現実では負け犬。
そんなオタクにスピルバーグから送られるメッセージは、実は若き自分自身へ贈りたいメッセージだったのかもしれない。
大半が80年代を中心としたエレメンツで構成される中、紐解くキーワードが古典映画から持ち込まれているのは、それだけ別格扱いなのだろう。
時期的に合わなかったけど、これは3Dで見たかった気がする。
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