これも10日くらい前に見たのですが、やっと更新。
(まだ溜まってます)
『
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
これもフリーパスだからこそ…の一本。
割と封切り直後に見たのだが200席くらいのスクリーンで20人くらいしか客がいなかった。(苦笑)
『(500)日のサマー』症候群とでもいうべきだろうか…、渋谷直角のコミックの映画化というが原作は未読。
小悪魔的女子<天海あかり>に出会って恋い焦がれる雑誌編集者<コーロキ・ユウジ>の面白おかしい顛末をこの編集者が憧れる奥田民生の音楽に乗せて語られる。
青春恋愛ものの形を取っていて、出演者の誰かのファンならばそれなりには楽しめるのではないか。コミックでは流れない奥田民生の歌も効果をあげる。
もうボーイというのはいささか年を食っている気がする妻夫木聡だが、実に情けない小物ぶりを上手く演じている。(33歳設定)
恋愛相手のヒロインを演じる水原希子は「いかにも」といった役柄で決して悪くはないと思うが<悪魔>の部分が露骨に透けて見えるので、他のキャストで見てみたかった気もした。
もっともかなり濃厚なキスシーンや下着姿もあるので、事務所的にNGの方もいたのかもしれない。
むしろ愛猫家の風変わりな作家を演じた安藤サクラの力量に改めて気が付かされた。
監督は『モテキ』の大根仁監督で画面にポップな文字が浮かぶあたりはこの監督らしさを感じる。
出版業界やファッション業界のありそうなネタの数々は思わず笑ってしまう。
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