ようやく確定申告終了。
今年からマイナンバーでの申告が義務付けられたワケだが、私の地区の会場ではプラスチックのいわゆる顔写真付きの人は優遇されていて、別の列でさっさと終わらせていた。
郵送されたままで、顔写真付きに変更手続きをしていない私を含めて大勢の納税者は、某テーマパークか遊園地のようにファストパスの人が通り過ぎるのをじっと待つ。
中々普及しないのに業を煮やして、姑息な手段に出たのかと勘繰りたくなる。(ため息)
他の会場は知らないが、来年もここでするならマイナンバーカードを変更しておこうかと本気で思った。
ただ、他の方も同様に感じただろうから、来年のファストパスは有効かどうかは不明。(苦笑)
あまりに立ちっぱなしだったので誰か倒れるかと心配した。
『
マン・ダウン 戦士の約束』
帰還兵とPTSDの関係性を描く映画は珍しくないが、トラウマを抱えたサイドから捉えたトリッキーな描写が印象的。
不安がる妻子を残しアフガンに派兵される海兵隊員ガブリエル(シャイア・ラブーフ)。
しかし、そこでの体験がトラウマとなってその後の人生を狂わしてゆく。
タイトルの『マン・ダウン』とは軍隊用語で「隊員が敵にやられたりケガをした時」に使われる言葉で“ある種の符丁”だが、仲間を思う大切な言葉でもある。
それが本作では家族間で重要な意味合いを持つ。
時系列が入りまじる上に“紛らわしい描き方”で困惑させる。
それでも映画を数多く見ている人なら心配あるまい。
ネタバレ厳禁系なので具体的にはいいにくいが、頷ける点はあろうかと思われる。
『トランスフォーマー』など華々しい活躍を見せる一方、問題行動でキャリアに影を落としているシャイア・ラブーフ。
劇中のアフガンで壊れてしまった自分を取り戻す行為は、そのまま彼自身の再生と重なる。
友情や家族という“愛する”者への葛藤で精神を病んでいく様子が戦争映像と重ね合わせられていく。
ともかくシャイア・ラブーフの好演が光る。
映画は嘘で真実を語るわけだが、シャイアの力が作品に大きく寄与しているのは間違いない。
戦争がいかに人を狂わすものかが知れる一例。
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