ようやく長かった仕事の山が過ぎたので、溜まったうっぷんを晴らすかのように劇場へ。
目指すは本年度アカデミー賞大本命!
『
ラ・ラ・ランド』
映画を愛するものなら、映画とかかわりがあるものなら、きっと鑑賞後に色々と語りたくなるのではないか。
ハリウッドの歴史を彩る数々の名作を思わせるオマージュシーンにひと時の夢を見ると同時にLAで一旗揚げようという業界人の儚い夢も垣間見える。
まずは冒頭のシネマスコープ表示で落涙。
『セッション』のデイミアン・チャゼル監督の往年のミュージカル映画への思いが詰まったかのようなスイートビターな作品。
女優の卵と自分の店を持ちたいジャズ・ミュージシャンとのボーイ・ミーツ・ガール劇で、栄光と挫折、光と影、語りつくされたような題材と展開だが、メイン二人のキャスティングが良い。
特にバイトしながらオーディションを受けるエマ・ストーンの姿には自身が重なる女優達も多いのではないか。
突然歌いだすミュージカルが苦手という人もいよう。(私もその一人)
だが、感情と幻想の翼の中でメロディーが広がる様は、むしろ自然である。
(気分が良くなって鼻歌を歌うことに似ているかな?)
過去のミュージカル作品を思わせながらもモダン性を持ち合わせている。
曲の魅力は言うまでもない。
余計なことを四の五のいうまい。
ただシンプルに「観ればわかる」とだけ伝えたい。
映画の魔法を再認識する傑作。
しかし、ハリウッドは才能が集まる街だとつくづく思う。
週明けに迫ったオスカー受賞式でどれだけ受賞するのかが楽しみだ。
一足早いが、今年の予想を…。
2017年、アカデミー賞受賞予想
作品賞: 『ラ・ラ・ランド』
監督賞: デイミアン・チャゼル
主演男優賞: ケイシー・アフレック
主演女優賞: エマ・ストーン
助演男優賞: マハーシャラ・アリ
助演女優賞: ビオラ・デイビス
脚本賞:『ラ・ラ・ランド』
脚色賞:『ムーンライト』
視覚効果賞:『ジャングル・ブック』
美術賞:『ラ・ラ・ランド』
撮影賞:『ラ・ラ・ランド』
衣装デザイン賞:『ラ・ラ・ランド』
長編ドキュメンタリー賞: 『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』
短編ドキュメンタリー賞:『最期の祈り』
編集賞:『ラ・ラ・ランド』
外国語映画賞:『ありがとう、トニ・エルドマン』
音響編集賞:『ラ・ラ・ランド』
録音賞:『ラ・ラ・ランド』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:『スター・トレック BEYOND』
作曲賞:『ラ・ラ・ランド』
主題歌賞:“City of Stars”
長編アニメーション賞:『ズートピア』
短編アニメーション賞:『ひな鳥の冒険』
短編実写映画賞:『合唱』
日本では公開前の作品が多いので、ほとんど噂やヤマ勘。(笑)
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