『
ゴーストバスターズ』
リブート版『ゴーストバスターズ』、前シリーズ3作目の企画が流れたのは寂しいが、装いも新たに帰ってきた。
今の時代を象徴するように、メインのバスターズたちは女性に置き換えられる。
最も監督が『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグという時点で決まったも同然か。(笑)
ポール・フェイグ組常連のクリステン・ウィグやメリッサ・マッカーシーはさすがの安定感を見せるが、キャストで観るべきはバカキャラを演じたクリス・ヘムズワース。
イケメン・マッチョなのに突き抜けたド低能ぶりを発揮。(笑)
しかも、外見だけで中身がない彼を救い出すために女性陣が戦う構図も従来のマチズモ・エンタメの逆転に他ならない。
随所に映画のパロが見られるのも監督の趣味の表れか。
特にキューブリック映画に精通していると、ニヤリとさせられる箇所がいくつもあるのでは?
有名な前シリーズのテーマ曲も引用され、さりげないカメオ出演も楽しめる。
さらにアッと驚く出演も…。(笑)
前シリーズを知らなくとも全く問題ないが、知っていると別の楽しみも増えるだろう。
上映時間のスケジュール都合で
3D鑑賞したが、これが正解!
飛び出すゴーストたちにアトラクション気分を存分に味わう。(笑)
自由の国アメリカを象徴する存在であり、人種のるつぼであるNYを舞台に女性、中年、オタク、黒人といった根拠ない差別受ける4人の活躍の意図するところは明白。
米国ではバスターズの一人を演じたレスリー・ジョーンズに対して心ない差別行為でも話題になってしまったが、それだからこそ彼女たちは立ち上がる必然性があった。
米国に巣食うゴーストの正体は<そういった旧態依然のシロモノ>なんだろう。
先行上映で3D鑑賞
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